理系大学院生の就活4月から6月までの動きまとめ

就活

 こんにちはヤマトです! 本日は就活初期(4-6月)の動きや重要なポイント,あとでやっておけばよかった後悔などについてお話していきます!
就活全体の日程やポイントはこの記事からご覧ください!

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4月 就活開始 企業についてひたすら調べ,マイページ登録!

 この時期にすでに内定をもらっていた研究室の先輩と内定先の社員様との交流の機会があり,運良く就活を意識付けることができました.当時の先輩も4月頃に就活を始め,1月末にはすでにその企業から内定をもらっていました.

 そこで,4月からの就活を始めるにあたりまず行ったことは,ひたすら業界や企業について調べ,マイページに登録していました!

ここでのポイントは4つです.

  • 気になった企業はひたすら登録
  • 頻繁に使う単語の辞書登録
  • メール受信システムの構築
  • 登録した企業はリストで管理

 1つ目のポイントについて,大事なのは企業名やブランド,年収が高そうなどのイメージで調べるのではなく,業界を問わずひたすらどんなお仕事をしているのかを知ることです.自己分析,SPI対策,面接練習などは行わず,就活サイトや四季報に目を通す→気になった企業のマイページに登録だけを行っていました.

 ここで気になった企業の基準としては,好きな企業だけではなく,「なんとなく名前を聞いたことがある」「おもしろそうな事業をしている」ぐらいの基準でした.なので登録する企業の数は多く,初期の段階では100社以上登録していました.
 就活を始めると,様々な企業に興味を持ち,説明会や選考に参加します.就活を終わってみると,最初の志望企業とは全く異なる企業に入社する人も多くいます そのため,就活開始直後は選択の幅を大きく広げるという意味で色々な企業をチェックしていきましょう.

 またこの時期は大学院の授業の履修登録,研究テーマの決定などもありました.前回のブログでも書きましたが,授業は前期で殆ど取得しておくことをおすすめします.理由についてはブログに記載していますのでそちらから確認をお願いします.

 次のポイントとして,マイページに登録する過程で名前,住所,連絡先などの頻繁に使用する文字の辞書登録をしました.ご存知の方も多く,基本的すぎるかもしれませんが,当時の私はM1の4月の辞書登録による時間短縮の効果を実感しました.就活だけではなく,論文執筆,ES作成,将来の仕事でも大いに役に立つと思います.是非頻繁に使う単語は辞書登録しておきましょう!

 3つ目のポイントはメール受信システムの構築です.難しい表現になってしまいましたが,簡単に説明すると,企業からの重要なメールの確認漏れを防ぐためにメールを整理する仕組みを作っておくということです.就活当初は企業のマイページを大量に登録しているため,受信するメールが大量です.そのため,インターンやイベントに参加したい企業の告知メールを見逃してしまう可能性が高いです.
 私は学校で使用していたOutlookで「メールを受信→事前に分けていたフォルダに移動→パソコン,スマホに通知」という一連の流れを自動化していました.これによって,重要なメールは通知によって確認し,フォルダ分けすることで整理ができます.

 最後のポイントは登録した企業はリストで管理するということです.これはエクセル,フォルダ,Notionなどのメモアプリなど媒体は自由です.(私はNotionを使用していました)リストで管理する目的は情報を探す時間の短縮です. 特にマイページのパスワードや企業のHP,説明会の資料,ESなどを一括で管理しておくことで,就活における作業時間の短縮に繋がります.1回1回入力する時間は少し面倒ですが,締切間近のESがある中でHPをいちいち検索したり,資料を探す時間というのは非常にもったいないと感じます.管理の方法は自由なので,今後の自分が少し楽になるように整理してみましょう.

5-6月 夏インターン向けES作成

この時期から夏インターン選考に向けてのESを作成することになりました.

 5月の始めは,自己分析に近いESのテンプレ作成を行っていました. マインドマップや自分史,ツールの活用など,自己分析の方法は様々ありましたが,私はESの質問でよくある質問に深堀りする1問1答形式で答えてました.
 この方法にはメリットが3つあったと振り返って思います.

  • 結論から端的に答える習慣が身につく
  • 「なぜ」を深堀りすることで自身の考えを振り返ることができる
  • 基本的に考える作業なので,授業中やバイト,スキマ時間でも実施可能

 このように,就活する時間が少ない理系大学院生にとっては有効な手段だったと考えています.もちろん,他の方法でも問題ないです.合わないと感じた場合は別の自己分析を行ってみましょう.ESの作成はこの1問1答に肉付けしていく形で書いていきました.

 同時に研究背景や知識の勉強を行っていました.夏のインターンシップでのESや面接の時点で研究内容について質問する企業は多くありました.その中で,「その研究をしたいと思った理由」「この研究によってどのような恩恵があるのか」という根底の部分をしっかり答えることで選考を有利に進めることができると考えています.また研究活動が進んでいく中で,そのような背景知識を勉強する時間は徐々に少なくなっていきます.そのため,今のうちにこれらについて勉強しておくことをおすすめします.

 次に,4月で登録したメールから5月末頃に夏インターンの案内のメールが届きます.その日程を一旦全部書き出し,順次追加していきます.当然,日程が被る企業のイベントがあるのでどこの企業に行きたいかを取捨選択しながらスケジュール管理していきました. もちろん,授業や研究の予定もあるのでスケジュール管理ソフトを積極的に使っていきましょう.
 私は当時Notioのカレンダービューで日程を調整していました.一旦すべての予定を書き込んだカレンダーと取捨選択した後のカレンダーを同時に作ることで,突然の予定変更に対応する事ができたと思います.(Notionカレンダー2024年1月にリリースされたので,この時はありませんでした)

この時期にやっておけばよかった後悔

就活用資金の調達

 この時期ではまだ就活が他の日程を圧迫するほど本格的に始まっていません.そのため,アルバイトやTA,奨学金などで就活用の資金を調達しておくべきだったと後悔しています.特に必要となるものをリストアップしました.

物品概算の金額
インターン交通費1回の参加あたり2-5万
スーツ,身の回り品3万円程度
顔写真3,000-10,000円程度

 交通費については住んでいる地域にもよりますが,地方の学生だとこの金額は高くなります.また,飛行機を使用する人はこのときにANAやJALマイルなどを作成しておくこともおすすめします.

 スーツについては私はチェーン店で購入しましたが,時期が遅かったため繁忙期に購入してしまいました.そのため閑散期である就活初期の時期に身の回り品含めて購入しておくことをおすすめします.

 顔写真についても様々な意見があるかと思います.方法としては証明写真機械での撮影,チェーン店での撮影,専門のスタジオでの撮影などがあります.個人的な意見としてプロのカメラマンが在籍するスタジオでの撮影をおすすめします. 証明写真機械での撮影は金額こそ低価格なものの,レタッチ修正がなく,就活で使用できるほどのきれいな写真はあまり期待できません.チェーン店での撮影ではプランによってはレタッチ修正を行ってくれるものもありますが,なんとも言えない違和感が写真の残った記憶があります.(知識が無いためあまりうまく説明できません...)知り合いの紹介で撮影した専門スタジオでは顔の角度や姿勢などのアドバイスをもらい,より自然な修正を施してくれました

 このように,就活を行ってくと意外とお金がかかります.そのために,早い段階から資金を用意しておくことをおすすめします.

最後に

 いかがでしたでしょうか,就活初期の段階では主に,就活を進めやすくなるような取り組みをおこなってきたと考えています.次回はいよいよ夏インターンの面接の時期についてお話できたらと思います.

ご精読ありがとうございました!

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